2024年4月27日
  • 京都は衣棚御池に建つ、画工 殿村栄一作品の店です。肉筆原画をはじめに、絵はがき、缶バッジ、Tシャツ、著作本などを展示、販売しています。

2020年 カレンダーのお話 其の参

言葉は意志を示すための道具だと思います。口から発声して伝えることも、文字にして読んでもらうことによって伝えることもできます。音でも文字でも保存することも可能。そんな大切な言葉を粗末には出来ない。何故ならば、人は人と関わって生きていくから。相手に自分の意思を正しく伝え、相手の話も正確に聞き取るための記号、言葉。時代の移り変わりにあわせて変化はしてきていますが、軽率な変え方は考え物です。書物と呼べる本を読み、先人の言葉も耳から腑に落とし、誰もが読める字を描く。相手の気持ちを察することが出来るようになるためにも必要な勉強です。たとえ旅のさ中でも出来ること。

2020カレンダー

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