精緻なだけではない。整然と並ぶ編み目に抑揚があり、暖かな曲線も存在する。高江雅人の真骨頂は、その人柄が滲み出たものだと心底、思います。その一部ですがご覧ください。
交色波網代という編み目です。材料を吟味し、大地から分けてもらった力強さを形に。丁寧に編むための形に加工し、仕事する。見に、触れにいらしてください。
手前は波網代編みのバッグ。煤色。奥は網代編みのバッグ。濃茶色。長年お使い戴くと更に風合いが増します。もちろんメンテナンスも承りますので安心してお使い戴けます。
時代籠。力強さとしなやかさの融合。クラシカルにしてモダン。
提藍。野点の席だけではなく、ワインとバケットをしのばせて、ピクニックに提げていきたくなります。
波網代編みバッグ。京都の町に溶け込みつつ際立つ。そう思いませんか?
交色網代編みバッグ。待ち合わせの時間にも注目を浴びること間違いありませんね。
丸い網代編み花籠。活けられた花も映えますが、摘んだ花を携えていてもお洒落ですね。
ここに上げました作品はほんの一部です。何故、どんな人がこのようなものを作っているの?そのハテナを解くには足をお運び戴くほかに御座いません。あなたを待っている逸品があるかもしれません。いい出会いがありますよう店主も作家共々、心よりお待ち申し上げます。